使用する材料と特性
icon-arrow-circle-right標準ストリップ
S形 |
既設管径:円形800~1500未満 寸法:幅255mm 厚さ12.5mm
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L形 |
既設管径:円形1500~2000 寸法:幅250mm 厚さ17.5mm
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LL形 |
既設管径:円形2000超~2800 寸法:幅123mm 厚さ26.0mm
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LLS形 |
既設管径:円形2800超~3000(LL形ストリップに鋼材を装着) 寸法:幅123mm 厚さ26.0mm
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icon-arrow-circle-right曲線用ストリップ
曲線用S形 | ||
曲線用L形 |
icon-arrow-circle-rightSFジョイナー
・硬質塩化ビニルとポリエチレンの複合体
・その構造から更生管に優れた耐震性が付加できる
・中央溝部を分割することにより、段差、屈曲角等が生じていても施工可能
・S形、L形、LL形の3種類
・その構造から更生管に優れた耐震性が付加できる
・中央溝部を分割することにより、段差、屈曲角等が生じていても施工可能
・S形、L形、LL形の3種類
S形 |
適用:S形ストリップ 寸法:幅52mm(有効幅35mm)
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L形 |
適用:L形ストリップ 寸法:幅55mm(有効幅30mm)
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LL形 |
適用:LL形・LLS形ストリップ 寸法:幅70mm(有効幅42mm)
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icon-arrow-circle-right荷姿
ストリップ梱包形態 |
ジョイナー梱包形態 |
icon-arrow-circle-rightスぺーサー
円形管用のスペーサーの概要図です。スペーサーの長さは1200㎜(S型・M型・L型)です。
大口径用のスペーサーの長さは500㎜(LS型・LL型)です。
スペーサーは標準タイプとして5種類あり、管径によってリブの高さや幅が異なります。
大口径用のスペーサーの長さは500㎜(LS型・LL型)です。
スペーサーは標準タイプとして5種類あり、管径によってリブの高さや幅が異なります。
icon-arrow-circle-rightSFジョイナーの機能
ダンビー工法の耐震性のイメージです。
通常の状態から地震動が生じた場合、レベル1地震動時には中央溝部が、レベル2地震動時には中央溝部が分割され、フレキシブル部が伸張して、その変位を吸収します。
通常の状態から地震動が生じた場合、レベル1地震動時には中央溝部が、レベル2地震動時には中央溝部が分割され、フレキシブル部が伸張して、その変位を吸収します。
icon-arrow-circle-rightストリップ・SFジョイナーの特長
基本物性
試験名 | 試験方法 | 単位 | 要求値 | 測定値(例) | |
物理的性質 | 比重 | JIS K 7112 | - | - | 1.43 |
硬度 | JIS K 7202-2 | HR | - | 110 | |
吸水率 | JIS K 7209 | mg/cm2 | - | 0.10 | |
機械的性質 | 長手方向 引張降伏強さ | JIS K 7161 | MPa | 35以上*1 | 40 |
引張破断伸び | JIS K 7161 | % | 40以上*1 | 100 | |
引張弾性係数 | JIS K 7161 | GPa | - | 2.1 | |
ポアソン比 | - | - | - | 0.38 | |
曲げ強さ | JIS K 7171 | MPa | - | 61 | |
曲げ弾性率 | JIS K 7171 | GPa | - | 2.1 | |
シャルピー衝撃 | JIS K 7111-1 | kJ/m2 | 10以上*1 | 19.6 | |
熱的性質 | ビカット軟化温度 | JIS K 7206 | ℃ | 75以上*1 | 80 |
難燃性 | - | - | - | 自己消火性 |
※1:要求値はJIS A 7511「下水道用プラスチック製管きょ更生工法」による。
※2:SFジョイナーのポリエチレン部は上表の対象には含まない。
※3:測定値(例)は実測値の事例であり、その数値を保証するものではない。
注)記載された数値は予告なく変更する場合があります。
耐薬品性試験結果
試験液の種類 | 平均質量変化度(mg/cm2)(測定値(例)) | 規格値(mg/cm2) | |
ストリップ(硬質 塩化ビニル部分) | SFジョイナー (PE部分) | ||
水(蒸留水) | +0.08 | +0.03 | ±0.20以下 |
塩化ナトリウム水溶液(10%) | +0.08 | +0.02 | |
硫酸(30%) | +0.04 | +0.01 | |
水酸化ナトリウム水溶液(40%) | -0.02 | -0.01 |
icon-arrow-circle-right充てん材
ダンビー工法に用いるダンビー充てん材は、セメント系充てん材で、段階注入の際に使用する2液混合型の充てん材1と、最終段階の注入時に使用する1液型の充てん材2の組み合わせです。
充てん材1は、主材と硬化材を3:1で混合したもので、ストリップ背面のT型リブにも充てんできる優れた流動性を有しながら、短時間で硬化する特性を有しています。注入時にはこちらの充てん材注入ガンを用いて主材と硬化材を混合します。 注入イメージはこちらの図に示すとおりです。
充てん材2は充てん材1の主材をベースに添加剤を加えたもので、硬化材を使用しないため、管頂部のエア溜まりが生じることなく充てんできる特性を有しています。 ダンビー工法に使用する充てん材(ダンビー充てん材)は、管底部からスペーサー面まで用いる充てん材1と、管頂部に用いる充てん材2があります。充てん材1は、主材と硬化材を用いた2液急速硬化タイプです。また、充てん材2は、1液タイプであり、添加剤を配合することにより、強度の安定を図っています。
なお、ダンビー充てん材は標準タイプの1号と、供用下における環境負荷の低減を目的としたダンビー2号、管体補強に有利な高強度タイプとしたダンビー3号の3タイプです。
充てん材1は、主材と硬化材を3:1で混合したもので、ストリップ背面のT型リブにも充てんできる優れた流動性を有しながら、短時間で硬化する特性を有しています。注入時にはこちらの充てん材注入ガンを用いて主材と硬化材を混合します。 注入イメージはこちらの図に示すとおりです。
充てん材2は充てん材1の主材をベースに添加剤を加えたもので、硬化材を使用しないため、管頂部のエア溜まりが生じることなく充てんできる特性を有しています。 ダンビー工法に使用する充てん材(ダンビー充てん材)は、管底部からスペーサー面まで用いる充てん材1と、管頂部に用いる充てん材2があります。充てん材1は、主材と硬化材を用いた2液急速硬化タイプです。また、充てん材2は、1液タイプであり、添加剤を配合することにより、強度の安定を図っています。
なお、ダンビー充てん材は標準タイプの1号と、供用下における環境負荷の低減を目的としたダンビー2号、管体補強に有利な高強度タイプとしたダンビー3号の3タイプです。