特長
icon-arrow-circle-rightEX工法
- 1. 施工後の品質が安定しています。
熱可塑性樹脂(硬質塩化ビニル樹脂)を使用した工法のため、施工現場で樹脂の化学反応が不要です。そのため、工場品質をそのまま施工現場で再現できます。なお、EX工法の使用材料は日本下水道協会規格「下水道熱形成工法用硬質塩化ビニル更生管」(JSWAS K-19)のⅠ類資器材登録品であり、公益社団法人日本下水道協会の製造工場認定を受けた工場で生産しています。 - 2. 耐震性に優れます。
既設管継手部分でもレベル2地震動による液状化を想定した耐震実験を行い、十分な性能を有していることを公的機関立会の下で、確認しています。 - 3. 耐薬品性、耐摩耗性など耐久性に優れます。
材質は硬質塩化ビニル樹脂であり、優れた耐薬品性・耐摩耗性を有します。17年間供用したEXパイプは規格値(短期)を満足することが確認されています。 - 4. 流下能力が向上します。
表面が非常になめらかに仕上がるため粗度係数が改善され、更生前と同等以上の流下能力が確保できます。 - 5.異臭の発生がなく、火災の危険性が少ないです。
有機溶剤を材料に使用していないため、施工中の臭気の発生がなく、火災の危険性が少ないです。住宅地等でも安心して施工可能です。 - 6. 曲がり部や段差部もスムーズに仕上がります。
既設管きょの曲がり部や段差部でもシワの発生が少なく、管内面が滑らかに仕上がります。 - 7. 短時間かつ小スペースで施工できます。
樹脂を化学反応で硬化させる時間が不要なため、短時間での施工が可能です。また施工機材もコンパクトで車載式のため、移動が早く、小さなスペースで施工できます - 8. 残材マテリアルリサイクル(リユース)可能です。
施工中に発生する残材などは、材料が熱可塑性樹脂(硬質塩ビ)のためリサイクルができます。 - 9. 長年の実績があります。
平成元年から施工されている、全国で長年の実績がある工法です。